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スズキ ジムニー JB23 オルガン式アクセルペダルへ変更

JUGEMテーマ:ジムニー

 自動車のアクセルペダルは、吊り下げ式とオルガン式があります。日本の乗用車は圧倒的に吊り下げ式アクセルペダルですが、欧州車ではオルガン式も多いですね。マツダ車はオルガン式ペダルですね。

 日本では、吊り下げ式の方が「スポーティー」だということで持てはやされていますが、オルガン式アクセルペダルのドイツ車でも、ヒールアンドトゥーでシフトチェンジしても不便はありません。それどころか、高速道路では足の自由度がまして疲労感が少なかったです。

 そんな経験から、ジムニーJB23のアクセルもオルガン式にしたい!!

 と、思っていた時に、VW社のオルガン式ペダルが中古部品ショップのジャンクコーナーにて100円で販売されていたので、迷わず購入しました。

 

オルガン式アクセルペダルを100円で入手

 

このアクセルペダルは、スロットル・バイ・ワイヤ方式で、ペダルと電子ユニットが一体となっているもの。

緑色矢印の先にVW社のマーク

 

 

ペダルを分解し不要な電子部品は取り去りペダルのみを取り出しました。

ペダルを分解

 

一方、こちらはジムニーJB23のアクセルペダル。

ペダルを踏むとアクセルワイヤーを引くシンプルな作りです。

ジムニーJB23のアクセルペダル

 

下の写真のようにペダルを取り去りステーを溶接しました。

ジムニー側アクセルの改造

 

オルガン式ペダルの裏に鉄板を貼り付けます。

アクセルペダルを踏むと、ジムニー側のステーがこの鉄板を滑りながら移動してワイヤーを引きスロットルを調整します。

ペダルの裏に鉄板を貼り付け

 

ジムニーの床板にアルミ板を貼り付け、さらに、貼り付けたアルミ板にオルガン式アクセルペダルを固定します。

使ってみると、ペダルの角度、重さ、位置が思いのほかしっくりしません。計3回ほど作り直しました。

アクセルペダルの取り付け

 

オルガン式にすると、マットの一部を切り取らなければなりません。

くたびれたマットを使用していますので、躊躇なく切り取りました。

アクセルペダルの下部のマットを切り取り

 さて、試乗です。

 吊り下げ式のアクセルペダルの場合には、私の癖で右足の踵はマットの中央(上の写真ではブレーキペダル下付近の模様が擦れている部分)に置き、足先を右に傾けてアクセルペダルを踏んでいました。オルガン式では、踵がアクセルペダルと正対し足首を曲げる動きで自然とペダルを踏むことができます。

 高速道路を250キロほど走りましたが、高速道路ではアクセルコントロールも少なく、右足をペダルの上に自然に乗せ、足の重みでペダルを踏むことができますので、疲労感が減少しました。

 山岳路でのヒールアンドトゥーに関しては、アクセルペダルの面積が大きくなったので、踵を下げればアクセルに当たりエンジン回転数を上昇させることができるので、つま先のブレーキ操作に集中することができます。

 

 

 

 

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