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スズキ ジムニー JB23 タイヤ交換 ブリヂストン デューラー H/T 684
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2018.11.25 Sunday 20:21
JUGEMテーマ:ジムニー
新品から5年間使用したトーヨートランパスATですが、スリップサインがもうすぐ出るところまで摩耗しました。
次のタイヤは、純正タイヤ「ブリヂストン デューラー 684」の中古です。中古ですが、新車外しのイボ付きタイヤです。
組み替えとバランスともに横浜市金沢区の貸しガレージで機械を借りて交換です。
もちろんバルブも交換しました。
バランサーでバランスを計測します。
外側、内側ともに20グラムから40グラムのウエイトを貼り付けバランスを取ります。ジムニーJB23の場合は、ホイールバランスが崩れていると70キロ前後でジャダー(シミー)が発生し、ハンドルが左右に触れるだけでなく車体までブルブルと振動しとても怖い状況に陥りますね。
バランサーは、貼り付け式のバランサーを使用します。
打ち込み式は、いつの間にかに無くなっていることがありますので、私は使用しません。
交換完了!空気圧は2キロに設定しました。指定圧よりかなり高めですね。
やっぱり新しいタイヤは静かで、回転も軽いですね。BSらしく張りのある乗り心地です。
ジムニーですから悪路走破性は大切な要素ですが、メーカー公式プロモーションではオフロードコースを縦横無尽に走行していたました。これなら、林道でも大丈夫ですね。
オフロードコースで走りを楽しみました。泥んこコースでは無かったのでMTタイヤと同等の走りができました。
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スズキ ジムニー JB23 エアコン マグネットクラッチ 交換
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2018.11.11 Sunday 00:00
JUGEMテーマ:ジムニー
今回は、エアコンのマグネットクラッチを交換します。
19万キロを走り抜いたマグネットクラッチのベアリング。寿命が近づいたのか音が大きくなってきました。
エアコンのマグネットクラッチの作動原理です。
エアコンスイッチをオンにすると、電磁石によって写真下側のプレート(コンプレッサーと直結)が上側に引き寄せられ回転するプーリーと密着してコンプレッサーを作動させます。スイッチがオフの場合は、電磁石は働かないので、写真のように隙間がありクラッチは切れています。
分解の前にクラッチの隙間を測定して、交換後もこの隙間を維持します。「配線をまとめる鉄板(名称不明)」の厚みがクラッチの隙間に丁度いい感じでしたので、今回はこれを使いました。本当は、シックネスゲージで計測するのですが、この頃は、バルブクリアランスの調整やポイントの調整などがなくなり、使用頻度が低くなり工具箱の中から見つかりませんでした。
中心部のボルトを緩めてクラッチのプレートを取り外します。中心には隙間を作るシムが入ってますので、紛失しないように!
交換にあたっては、車上でも交換できそうでしたのでコンプレッサーを取り外さずに挑戦しました。コンプレッサーを外すには、ガスの抜き取りが必須になりますし、作業の後にはガスの充填が必要になりますからね。
スナップリングを外して、プーリーを抜きます。プーリーは圧入されているので、ベアリングプーラーが無いと外すのが難しいです。
さらに奥にあるクリップを外し、電気配線を外せば電磁石を取り外せます。
ここで、恒例の新旧比較です。部品代は、約10,000円
プーリーの中心にはベアリングがあります。
ここまで、分解してやっと気がつたのですが、このベアリングのみ交換して、他の部品は清掃して再使用できましたね。しかし、ベアリングのみでは部品がでませんので、ASSY交換となりました。
19万キロを耐えたベアリング、ご苦労様でした。
組み立てです。
ここまできて、また気がつきました。
プーリーは圧入されていました。そうです、新プーリーも圧入しなければ入りません!
コンプレッサーを外してプレス機で押せば簡単に入りますが、ここは車上のためプレス機は入りません。ハンマーで叩くにしてもスペースが足りません。
過去の整備記憶の引き出しからおとジム特製「スペシャル工具」を考えました!
ボルトを回すとベアリングがクイクイと入って行きます。
ベルトも新品に交換します。
古いベルトは、新品ベルトと比較し柔軟性の低下とともに摩耗して痩せていました。
交換終了!
クラッチの隙間もシム一発で出ました。
エアコンスイッチON、カチッとクラッチがつながりコンプレッサーが作動。冷風が飛び出してきました。
交換作業後は、アイドリング時の雑音がなくなり格段に静かになりました。カーペットを取り去ってるおとジム号ですが、静かさは室内でも感じ取れますし、振動も減少しています。
もっと、早く交換すればよかったと後悔しています。次回は、30万キロ達成時に交換します。
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スズキ ジムニー JB23 スタビライザーボールジョイント交換
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2018.11.10 Saturday 20:31
JUGEMテーマ:ジムニー
スタビライザーのボールジョイントを交換します。新車から17年、走行19万キロご苦労様でした。
取り外しは、ボールジョイント側に回りどめのスパナを掛け、タイヤ側のナットを外します。
純正の新品ボールジョイント。
ゴムブッシュ等は付属しません。
こちらが、社外品555社製の新品ボールジョイント。
ゴムブッシュ、ブラケット、ナットが付属します。社外品ですから、純正より500円程度安価です。
555の取り付けは、ボルトの中心に六角レンチを入れて回りどめを行います。
交換終了です。
車体の右は純正と交換、左は555と交換しました。
新車から17年、走行19万キロを走り抜いた、ボールジョイントを点検します。
ボールジョイントのゴムブーツは一部が破れていましたので、肝心のジョイント部分が見えましたが、錆びもなくグリースも残っていました。手で動かした範囲ではジョイントのガタもありませんでした。スタイライザーと接触するロッドの部分が若干削れていました。
試乗です。
走り出した途端に変化を感じることができました。車体が左右に揺れることが格段に減少しました。カーブでのロールスピードも減少したようです。ボールジョイントのロッドとスタビライザーが一体となって設計通りに働いているようです。
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スズキ ジムニー JB23 アイドリング不調の一因
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2018.11.04 Sunday 13:00
JUGEMテーマ:ジムニー
草レースで飛んだり跳ねたりした後にピットへ戻ったところ、アイドリングが高い!
アイドリングの回転数は、2,500回転から3,000回転。
アクセルの引っかかりやスロットルの点検をしましたが異常なし。
う〜っ、過去の体験を思い出しながら??
吸気管から空気を吸って回転数が落ちないのであろう!
では、どこから? 3,000回転まで上がるには、空気量もそれなりに多い
キャニスターしかない!
さっそく、コネクターを外すと
黄色いプラスチックと四角いゴムが出てきました。
原因はこれか?
元に戻してコネクターをパッチンと差しこむと
直りました。アイドリングが見事に下がり950回転を維持しています。
念のため、コネクターが外れないようにビニルテープで巻いて応急処置という恒久修理をしました。
アイドリングが高いなと思ったら、ここが原因かも??
レースの結果ですか?
残念4位でした
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