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スズキ ジムニー JB23 1年1万キロ後の2極スパークプラグ
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2017.04.30 Sunday 23:23
JUGEMテーマ:ジムニー
中心電極はプラチナでもイリジウムでもルテニウムでもない昔からあるニッケルです。
ただし、側方電極は2極のもので、耐久性を向上させながら、要求電圧を下げたものです。
このプラグに交換して1年、1万キロ走行したので、焼けや消耗を確認します。
あるプラグメーカーでは軽自動車のプラグは、7,000から10,000キロで交換が目安としていますので、点検時期としてはグッドでした。
さて、これが、1万キロ走行したプラグです。日常のゴーストップ、渋滞でのアイドリング、耐久レースやその練習でレッドゾーン全開走行など、プラグには厳しい状況も多々有りました。結果は3本とも「くすぶりのカーボン」や「デジポットの白い燃えかす」も無く奇麗に焼けていて、良好な状態でした。
真鍮製のワイヤーブラシを使ってシャカシャカと清掃します。ニッケルの良さはここにあります。汚れたらスッキリと落とす。ついでに、消耗を確認する。
瀬戸物の絶縁体と金属の取付用六角面には、コロナ放電により茶色の汚れが発生していますが、これはプラグの性能には関係ありません。汚れはブラシで簡単に落ちます。
ワイヤーブラシで汚れを落とせるだけ落としました。中心電極の角もまだしっかり有りますので、このままジムニーに装着してもう一万キロを目指します。
イリジウム等の極細中心電極のプラグでは、ブラシで擦ったりしたらイリジウムが取れてしまいます(経験済み)のでヤメましょう。
プラグを清掃して走り出すと、エンジンの調子が良くなったようで、加速でも気持ちよく速度が伸びていきます。ブラシでシャカシャカして良かった〜!
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スズキ ジムニー JB23 タイヤ手組
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2017.04.23 Sunday 21:56
JUGEMテーマ:ジムニー
ジムニーの前タイヤは内側より外側が減る「片減り」が発生します。青い丸がタイヤの内側、赤丸がタイヤの外側です。タイヤの肩の部分の減り方が左右で異なるのが分りますか?
今回は、タイヤの内側と外側を入れ換えてタイヤの寿命を伸ばします。タイヤ業者に依頼したほうが、早くて確実なのすが、DIY精神にのっとりタイヤレバーを使っての手組を行いました。
片減りが生じる原因は、アライメントの一つ「ポジティブキャンバー(逆ハの字)」により、常にタイヤの外側に荷重が多く掛かるからです。
しかし、本当の原因は、私自身の運転の未熟さです。舗装路のコーナーを少しでも速く曲がろうと荷重移動を無視してハンドルを大きく切ってしまうからです。ハンドルを大きく切ると強アンダーステアが出て、クルマがコーナーの外側に膨らみます。それを修正しようと、さらにハンドルを切り込んでしまい余計な負担をタイヤにかけてしまうからです。
コーナーでは、その手前でしっかりとブレーキを効かせて前輪に荷重を移動させてハンドルを必要最低限切るという理屈は理解しているのですが、急ぐあまりにハンドル操作に頼って強アンダーステアが出てしまうののです。
前置きが長くなりましたが、早速、手組でタイヤの左右を組み替えます。
まずは、空気抜きです。専用のドライバーでバルブのムシを抜き空気を抜きます。
空気が抜けたところで、タイヤのビート落としです。タイヤとホイールの隙間にタイヤレバーを差し込み、タイヤとホイールの全周に渡って隙間を徐々に開けていきます。適当なところで、タイヤを踏みつけるとコトンとホイールから外れます。この作業は、タイヤの両面で行います。
次に、タイヤをホイールから外します。タイヤレバーを使ってタイヤの端っこを順番にメクっていきます。最後は、ニュルッとタイヤが外れます。反対側も同じようにします。
タイヤとホイールが分離しました。
タイヤのビート部にクレーターを多数発見!
砂利が挟まって抜け出せなくなったためですね。空気抜けの原因の一つです。
タイヤのビートとホイールのリムを清掃してから、タイヤのビートにクリームを塗って滑りを良くします。
タイヤレバーを使って、タイヤとホイールの組付けです。ホイールにタイヤをはめて、レバーを使って組み上げて行きます。組み上がったタイヤとホイールを地面に幾度となく地面に落として、ビートとホイールを密着させます。その後、空気を入れて、バルブの虫を戻して終わりです。
ホイールのバランス取り似ついては、専用の機械が必要なのでタイヤ屋さんで前2本のみ1,800円でお願いしました。
タイヤの手組は、慣れないと難しですね。
最初の一本は30分程度掛かりました。4本目は10分程度で組み替えが完了しました。が、かなり疲れました。
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スズキ ジムニーJB23 特別仕様車販売
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2017.04.01 Saturday 08:07
JUGEMテーマ:ジムニー
4月1日からジムニーの特別仕様車が販売されます。
アグレッシブでカッコいいと評判のブラジルジムニー!
国内でも販売してほしいとの声が多いため、特別仕様車として限定1,000台を販売します。
小型車のジムニーシエラについては、フロント及びリヤのフックは外されますが、ブラジルジムニーの内外装を取り入れます。
軽自動車のジムニーに関しては、前後のバンパーのみブラジル仕様とし軽規格に合わせます。
外装色は白、黒、緑、オレンジ、青、黄色のソリッド6色を用意しています。
メーカー小売り希望価格 1,580,040円〜
販売台数 ジムニーシエラ300台、ジムニー700台
お近くのスズキのお店にGO!
4月1日の話題でした!!
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