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スズキ ジムニー JB23  むき出しエアーフィルター1
お手軽なチューンアップといえば、エアーフィルターとマフラーの交換が定番ですね。
でも、実はおとジム号はどちらもノーマルなんです。ハイ。
過去にはエアーフィルターとマフラーを交換したこともありましたが、個人的には投資に見合うだけのパワーアップが認められなかったので、今はどちらも純正です。
しかし、今回は訳あってエアーフィルターの交換を考えています。
その訳とは、フロントガラス越しの視界は砂塵、粉塵で全面茶色。唯一、視界に入るのはぼんやり光る前車のテールランプ。そんな中を3時間も走る耐久レースにおいて集塵をする「エアーフィルター」のこと。

砂塵、粉塵が舞うコースを1時間走ると純正のエアーフィルターでは、集塵量が限界となります。下の写真のとおり、純正フィルターをタイヤに軽く叩くとタイヤが一瞬で真っ白になります。

砂塵、粉塵で詰まったエアーフィルターでは、吸気抵抗が大幅に増加し大きくパワーを失います。従って1時間に一回はピットに入ってエアーフィルターの清掃を行わなければなりません。レースでは、その間にライバル達は1周も2周もしてしまいます。

そこで、エアーフィルターを無清掃で3時間走るには?

考えた末…

答えは「エアーフィルターの集塵面積を大きくする」ことにしました。

試しに用意したエアーフィルターはT社の3リットルエンジン用です。縦280ミリ、直径150ミリ、内径80ミリ、折り畳まれた紙フィルターが過密に収まっていますので、フィルターを伸ばして一枚の紙にしたときの面積はジムニーの数倍もありそうです。

ゴムバンドで縛っただけの仮止めで、試走してみました。

 吸気音に関しては、スポーツフィルターのような「シューシューブロロロー」音はしません。アクセルをオフにした瞬間にブローオフバルブの「ヒューンシュルシュル」の音が聞こえます。
 肝心の走りへの変化ですが、低速トルクを確かめるため2速発進を行います。1速発進よりは少し長めの半クラッチでスムーズに発進しますので、以前と変化はありません。そこから、アクセルを踏み込んで中間加速です。陸橋の登り坂を加速しながら登って行きますが、あれっ? 力強さを感じず速度が思ったように上昇しないように感じます。平坦路での加速では以前と変化ありませんでした。高速域での試乗は出来ませんでしたが、走りに関しては、中速域でトルクの落ち込み感を伴いますが、総じて言えばノーマルエアクリーナーと大差ないようなので、このフィルターで3時間耐久レースに参戦する予定です。
 とはいえ、このままでは流石に3時間は厳しいので、もうひと工夫加えます。


 
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スズキ ジムニー JB23 点火時期調整器(レジスター)2
2013年に作製した点火時期調整器ですが、長い足でもないのに乗降の際に足が当たって壊れてしまいました。


せっかく、作った点火時期調整期ですが、頻繁に使うこともなくほぼ放置状態だったのですが、壊れてからアイドリング時のエンジン回転数が2,000回転にもなることがあるので作り替えます。
ツマミを廻すと抵抗値が変化する可変抵抗器Bタイプ10Kを購入。200円前後
可変抵抗器の新旧の比較です。


前回と同様に1Kの抵抗を挟みます。


取付け完了
ツマミを左に廻すと点火時期が遅くなり、右に廻すほど抵抗が増え、点火時期が早くなります。
目立つように、スイッチはオレンジ色にしました。

アイドリングが異常に高くなる現象もなくなり修理完了デス。


 
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スズキ ジムニー JB23 ステアリングドラッグ、タイロッドエンドの交換
JUGEMテーマ:ジムニー
製造から15年、走行距離16,5万キロの「おとジム号」
軽乗用車の平均使用年数が14,03年ですので、もう乗り換えてもいいのですが、 これからも消耗部品を交換しながら維持します。
なぜなら、次に乗り換えるクルマも「ジムニーJB23」てすから、おとジム号のフレームが錆びて強度が落ちたら考えます。

今回、交換する消耗品は、ステアリングギヤボックスから伸びるドラックリンクの両端にあるタイロッドエンドです。下の絵では、9の両端につく11と14の交換です。



写真ではコレです。

ハンドルを左右に切る度に働く重要な関節です。さらに、タイヤの上下動に合わせても動きますので働き者なんです。このゴムブーツからグリスが少々漏れていましたので交換します。ブーツのみの交換も出来ますが、タイロッドエンドごと交換します。スズキ純正部品ではなく、社外品を使い購入価格を抑えます。
このタイロッドエンドですが、テーパー勘合されていますので、ガッツリ噛合ってナットを外しても簡単には外れません。「リムーバー」とか「セパレーター」と呼ばれている工具を使って外します。

お約束の新旧部品の比較です。


このタイロッドエンドの交換にあたっては、左右のタイロッドエンドの中心から中心の「長さ」(上図の⇔)を交換前と揃えることが重要ですので、取り外す前に計測しておきます。
下写真の青線の距離も左右同じに揃えてからジムニーに取付けます。

ギヤボックス側
こちらのタイロッドエンドは、逆ネジです。


ロックナットを緩めて、ロッドを回すと長さの調整が出来ます。
交換前に距離を計測しておいた長さに調整します。さらに、ハンドルセンターを中央にした状態でタイヤが直進するように微調整を行います。

古いタイロッドエンドのブーツ、グリスを取り除いて状態を確認します。
ガタつくほどの大きな消耗はありませんが、ゴリゴリ感がありました。
長い間、お疲れさまでした。
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