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ジムニー シエラ JB32  タイベルカバー、プーリーと接触 最終
 
JUGEMテーマ:ジムニー
 タイベルカバーとプーリーの接触にお付き合いくださりありがとうございます。そろそろ、このシリーズは終わりです。
 樹脂製のタイミングベルトカバーは、割ってしまったので新調しました。遊び心で16valveの浮き文字を黄色で塗ってみました。これだけで、レーシーな感じがしてグッドです。
カバー

裏側にゴム製のパッキンをはめ込みエンジンに借り組します。
タイベル6


タイベル5
ベルトを取り付けましたが、プーリーとの接触はありません。

このまま気を良くしてエンジン始動!
タイベル2
接触してません。

ウ〜ム、何故だ

カバーに取り付けたゴムパッキンに注目してみる。
ゴム3

このパッキンは、部品を頼み忘れて古いパッキンを再利用したものだ。カバーの下側の付近のパッキンは、漏れたエンジンオイルを含み膨張している。
ごむ4

対して、カバーの上側のパッキンはオイル一切含まず乾燥している。
ゴム2

 写真を見てもらえば分かるが、カバーとプーリーの隙間はごくわずかである。カバーのゴムパッキンが漏れたエンジンオイルを含み膨張したことで、カバーとプーリーが接触することになったのかもしれない。その他、カバー自体もオイルやエンジン熱によっての材質に変化が生じて膨張し、プリーと接触したのかもしれない。
いずれにしても、残念ながら「これだー」という明確な答えが出なかったが、今後も観察していくことで、さらに原因を追求していきます。
 次回は、この交換劇でついでに交換した水ポンプ等もお知らせします。


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ジムニー シエラ JB32  タイベルカバー、プーリーと接触4
UGEMテーマ:ジムニー

このあたり、オイル漏れが多い。漏れたオイルがオイルパンまで拡散している。漏れる箇所はココ。そうクランクシールだ。
いつもこのシールはタイミングベルトと同時に交換している。
シール交換
茶色の輪っかが新品シール


シール交換後
交換したオイルシール
これで、オイル漏れとは何年かおさらばだ。

タイベル交換
ここで思った。このオイルシールを交換しなければ、中心の固く締まったボルトを緩めなくてもタイミングベルトの交換ができる。これは、楽だ!!

カリ
仮組です。タイミングベルトテンショナー、ウォーターポンプを交換して、上下のプーリーを上死点に会わせてタイミングベルトを装着。

試動
タイミングベルトとプーリーの位置が合っているか再度確かめてから、エンジンを始動させ不具合がないかチェックします。
始動しました。異音もありません。成功で〜す
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ジムニー シエラ JB32  タイベルカバー、プーリーと接触3
JUGEMテーマ:ジムニー

ようやく歯車系が外れたクランク先端。
クランクやクランクにはめ込むキーに錆や傷がない。クランクシールからのオイル漏れ以外には異常がない。
タイベル分解3

ギヤにも異常はない。
プーリー
プラズマンさんから教えていただいた
「んー 何となく
http://www.horae.dti.ne.jp/~jimnyito/050526.html
と 同じだなー・・・・」

を想定していたのですが……   違って一安心。

それでは、なぜカバーが削れた?

と考えながら作業は次につづく

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ジムニー シエラ JB32  タイベルカバー、プーリーと接触2 
JUGEMテーマ:ジムニー
 

タイミングカバーとプーリーが接触している原因を究明しようとバラします。折角なのでタイミングベルト、カバーも新品に交換します。

クランクプーリー中心のボルトを取り外しです。

このボルトが「きつ〜〜く」締まってます。
工具に鉄棒を差し込み…

「ファイトー!」「一発!!」
と声を出しながら緩めます。

をやじの定番でしたな

タイベル分解
緩みました。

軽ジムニーではこれでファンベルトのプーリーが外れてくれるのですが、1300ジムニーでは外れてくれません。悪戦苦闘してとうとうカバーを割ってしまいました。
タイベル分解4

やっと、取れました。
プーリー

外れない理由がわかりました。
クランクプーリーとファンベルトのプーリーがボルトで結合されていたのね。
タイベル分解2

知ってれば何でもないことですが、先入観で作業しているので、気がつかず時間のロスと部品を破壊してしまいました。おとジムも人の子失敗もあります。

反省してます 

なので今回はこれだけ!
次回につづく
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ジムニー シエラ JB32  タイミングベルトカバーとプーリーが接触
JUGEMテーマ:ジムニー

タイミングベルトカバーとプーリーが接触している!
        
正直言って、以前から接触していたが接触面積が増えてきている。
タイベルカバー接触2

なぜ?
ファンベルト取り去って点検をしてみる。
思わず声が出てしまった。
「うを〜、こんなになってる」
タイベルカバー接触3

プーリーがエンジン側に移動?
オイル漏れもあり、プーリーと同軸で回転するオイルポンプにも悪影響か?


あまりの衝撃につき……

つづく


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ジムニー シエラ JB32 抜けないエンジンオイル
JUGEMテーマ:ジムニー
 

みなさんエンジンオイル交換していますか?

「フラッシングをして内部の汚れを取ってから、高級なエンジンオイルを入れてるよ」って


恐れ入りました。

それでは、これを見たことがあるか?

バルブクリアランス

そう、ヘッドカバーを取り外した状態である。

もっと近くで見てみよう。
エンジンオイルが穴ぼこに溜まってますな。

オイル溜まり

深さを測ってみた。深いところで、10ミリ以上ある。
オイル抜き
オイルは全てがオイルパンに戻るわけではないのだ。
では、どれだけのオイル量が残るのか実測した。

人のやらないことをするのが好きだ

オイル抜き2
ジェットオイラー君に登場願う。

オイル抜き3
ちゅっぱ、じゅるじゅる吸ってみた。



結構、時間がかかる。



吸ったオイルが、ダーって戻ってしまうこともある。



10分近くこんなことをやっている。




腰が痛くなってきた。




なんでこんなことやってんだ!と思ってきた。




もう、いいだろう





人のやらないことをするのが好きだ






オイル抜き4
G13Bエンジンのヘッドに残るオイルは約60ccであった

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ジムニー シエラ JB32 バルブクリアランス調整
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エンジンから、カチャカチャと聞こえてきたらバルブクリアランスの調整が必要です。「タペット調整」なんて言う人もいます。どこの調整かと言えば、回転するカムシャフトと上下運動するバルブの間にロッカーアームがあるのですが、この部品同士がこすれあって作動しているので、適正な隙間を作って熱膨張しても突き上げないようにします。経験値では間隙を若干広めにしたほうがエンジンの調子はいいっす。このシエラも10万キロ目前ってことで若干音が出ていたので実施しました。

まずは、ヘッドカバーを外します。
バルブクリアランス
一気筒あたり吸気バルブ×2、排気バルブ×2 全部で16バルブ。カム1本で16本のバルブを開閉させています。吸気側のロッカーアームは短く、排気のロッカーアームは長い複雑な仕組みです。

バルブクリアランス3

1番シリンダーを圧縮上死点にして、ロッカーアームとバルブの隙間にシックスネスゲージを差し込み、ドライバーで調整ネジを左右に回して間隙を調整し、メガネレンチでロックします。ゲージを前後に動かしてみて、やや抵抗があるところが規定値です。今回は冷間で吸気0.15ミリ排気0.17で調整してみました。四気筒では1番シリンダーを圧縮上死点にすると、1番の吸排気、2番の吸気、3番の排気が調整できます。排気上死点では残った吸排気を調整することができます。
組み立てて、エンジンをかけると心持ちカチャカチャ音が減少したような気がします。




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