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ジムニー シエラ JB32 タンクガード装着
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2010.01.31 Sunday 20:59JUGEMテーマ:ジムニー
そう、すでに多くの皆さんが装着しているタンクガード。だから特に珍しくもないっす。ただ、「これからジムニーに乗りたいな!」と思っている人向けの話題です。
通常燃料タンクは車体の下側にぶら下がってます。オフロードを走っていると石、岩や切り株に燃料タンクをヒットさせて凹ませることは、よくあること。ただ、ときには裂けてガソリンが流れ出たりしたら危険この上ない。この燃料タンクの中には燃料ポンプが組み込まれ、ガソリンをエンジンに送油していますので、ポンプが停止するとエンジンも止まってしまいます。そんな訳でタンクガードを装着するのですが、各社から様々な材質のものが販売されています。どれが良いか迷ってしまいます。
おとジム号に装着したタンクガードは。一枚のアルミ板を曲げて作ったモノ。さらにリブを追加して補強しています。実はこれ、何年か前にレースの副賞でいただいたもの。最近になって「拾う神あり、捨てる神あり」に出品したのですが、お声がかからなかったので、新おとジム号に装着することにしました。
いまさらですが、「スポンサー様、ありがとうございました。」
装着はジャッキでタンクとガードを落ちないように支えます。タンクガードの四隅をボルトで車体に留めだけです。3本のボルトはガソリンタンクと共締めです。そして、残りの1本はタンクに開いている穴にボルトとナットで留めます。(赤い囲み)
一枚板を加工したタンクガードは、どこのメーカーでも上記のように赤い囲みのタンクの穴と留めます。タンクの穴は強度がないので、ボルト留めは4か所なのに、車体へは3か所で留める!ことになります。
どうも強度が気になって使ってこなかったのですが、今回は使ってみます
装着完了です。
新おとジム号も何となくオフっぽくなってきた。
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ジムニー シエラ JB32 ワイパー付根が錆びてます。ガードも装着
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2010.01.31 Sunday 20:21JUGEMテーマ:ジムニー
ワイパーの付根をめくったことあります?
プラスチックのところをめくり、6ミリナットを緩めて、ワイパーを引き出します。
ナットが錆びて錆び汁が流れています。錆び汁で塗装が変色しています。
早いこと対処しないと……
錆びたナットをステンレスに交換すればいいのだけれど、このナット薄くてホームセンターに売ってませんでした。
ワイヤーブラシで錆びを落としたら、錆び止め液を塗って取りあえずは完了。
読 それだけ?
お ええ〜ま〜
お それじゃ〜、こんなのどう?
エントリーガード!装着
アルミの縞板を両面テープで貼付
これで、アメリカンな雰囲気でワイルド感が著しく向上!
しかも、助手席側も!金髪美人も感激!!
10年近く前にUSから購入したガードです。アメリカ人はこのアルミ縞板が大好きなようで各所をアルミ縞板でガードしています。てっきりサイドシルの外側に貼付けるものかと思って輸入したが、到着したらこのありさま。そのまま倉庫で眠ってましたが、最近になって出てきたので装着してみました。
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ジムニー シエラ JB32 エンジンマウント交換
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2010.01.29 Friday 22:14JUGEMテーマ:ジムニー
エンジンがアイドリング回転のときにトランスミッションのシフトノブに手を添えるとかすかにブルブルと振動が伝わってきます。車体全体もブルブルしているような感じです。走り出してしまえば振動はない。そんなレベルですが、一応エンジンマウントを交換します。
新エンジンマウント
エンジンの左右に各1とミッション後方に1の計3か所エンジン左右のマウントを注文すると、何故か鉄製の四角いブラケットも一緒に出てくる。
上の写真の一番上のもの。これって、全く消耗しません。これは不要だから、その分価格を下げて欲しい!ってのが、消費者の願い。660も1300も同じモノと思われる。
エンジンの下にジャッキをあてがい、ネジを緩めエンジンを左右に振ればればマウントは取れます。
ミッションのマウント
左が旧 右が新
大きな違いはないが…
横から見ると、高さの違いが分ります。
これだけでも、自己満足に酔いしれます。
エンジン左右のマウント新旧比較
左が旧 右が新
ゴムの高さが違います。
さらに、自己満足に酔えます。
エンジン左のマウントの写真
ボルト、ナットに黄色い線を引きます。(エンジン右のマウントのボルト、ナットも同じ)
なぜか?
ここの黄色い線がズレれば、ボルト、ナットが緩んだ証拠!
直ぐに締め直します。
それは、過去に痛い経験が……
エンジンブロック割れ
レース中にマウントのボルトが緩み、エンジンブロックが割れました。
それから、このボルトは
自主的に
重要点検項目
としています。
エンジンを始動させると、明らかに振動が低減しています。
大げさですが、
アイドリング回転では、エンジンが回っているかどうか分らないほどに
この違いが、DIYの自己満足なんだよな〜。 -
ジムニー シエラ JB32 オフロード試乗
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2010.01.23 Saturday 23:21JUGEMテーマ:ジムニー
サイドステップ、バンパーガードを取り去ってスッキリしたジムニーシエラJB32。やっぱりスッピンの姿は素敵です。シエラのオフロード性能チェックのため河川敷のオフロードに引っ張り出してきました。ここは、自然の地形を活かして砂利、モーグル、キャンバー、泥等様々なオフロードをソコソコ楽しめます。しかしながら、シエラはデモカーでもありながら売り物、オフロードバイクも多数走行しているため、ソフトな場所しか走りませんでした。(いいわけですが……)
最初にカボチャ程度の大きさの石が無数に敷き詰められた道を走ります。石は動き回るのでタイヤの駆動力が伝達し難く走行抵抗が大きい道です。石の凸凹を乗り越えは乗り心地のチェックにも最適です。クルマが乗り入れると直ちに速度が低下するので抵抗が大きいことを実感します。また、石のジャリジャリとした音が室内に進入します。同時にクルマが前後左右に絶え間なく揺れ動きますが、アクセルを開け気味に走行すると、乗り心地がフラットに近くなります。さすが、コイルサスです。路面の凹凸も素早く吸収しています。しかし、サスペンションストロークでは賄えない大きな石に乗り上げると「ガッツン」と車体に激しく衝撃が伝わります。この感覚はリーフより遥かに大きいかもしれません。
モーグルのような大きな凸凹があるところでは、サスペンションストロークとLSDのようなデバイスが走行性を左右しますが、ノーマルシエラでは簡単に亀の子になってしまいます。
対角線スタックも簡単に体験できます。
前輪を小山に乗り上げようとすると、タイヤが小山に当たった瞬間に反発されてクルマが後退します。上手く登れません。リーフだと何事もなく登れたのですが、コイルではそうはいきません。人が歩く速度より遅く走ると登れるのですが、ギヤ比が高いのでアイドリング回転数以下となってエンストしてしまいます。ゆっくりと踏みしめるような走行では半クラッチを多用することとなり、クラッチへの負担が大きいです。
それでも、NAの1300エンジンですから軽の660ターボよりも低速トルクがモリモリで、アクセル開度に応じてトルクも素直に高まるので乗りやすいです。モーグルではこのトルクを使って一気にドッタン、バッタン走ると、サスストロークでは吸収できなかった衝撃がドッカンと運転者に伝わります。もう少しコイルのバネを強めるか、ストロークを長くしても良いかな〜とおもいます。
さて、写真でも分かるとおり、路面の状態が良いので舗装路用タイヤのピレリSTRでも充分に走れました。これから、このジムニーシエラは出場するレースのルールによって改造、改良する内容が決まりますが、取りあえずは、ノーマルクラスで頑張ろうと思ってます。2010年のレースは、このジムニーシエラで活躍できるかな?
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ジムニー シエラ JB32 後輪トレーリングアーム ゴムブッシュに亀裂
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2010.01.23 Saturday 19:08JUGEMテーマ:ジムニー
ジムニーは前後とも3リンク式サスペンション。その主役になる前後方向に伸びるアームは、取付け位置によってその呼び名が異なります。タイヤから後方に伸びるのがリーディングアーム、タイヤから前方に伸びるのがトレーリングアームです。だから、前輪はリーディングアーム、後輪はトレーリングアームとなるそうです。
「前輪の棒」「後輪のアーム」でも意味は通じるのでどうでもいいのですが、ごちゃ混ぜで使っている人も多いですね。
これは、後輪のトレーリングアーム
さて、後輪のドラムブレーキの点検中に
「あれ、亀裂?」
ブッシュに亀裂を発見!
走行中に異変は感じなかった。何故だか右後輪の上側のブッシュは傷みが早いらしい。
さっそく、中古のアームと交換です。新品のブッシュの交換には、「プレス機」が必要らしい。そんなモノは無いので、火でブッシュを燃やして、ハンマーで新品を圧入なんて方法も考えた。が、アームごと交換した方が「早くて安い」ので中古アームを購入した。購入した中古アームはJA22のもの。JB32と同じだろうと思っていたら「浮き文字」が違っていた。もちろんVN22はJA22、VN32はJB32のモノ。アームの寸法は全く同じなのでそのまま使用しました。交換作業は、三組のブッシュのボルトナットを緩めて、交換して締め付けるだけなので簡単です。
亀裂の入ったブッシュを見ると、ブッシュの上部が左右に裂け、下部が半円に上下に裂けていることから、常に下から上方向に力がかかっていたと想像できる。
中古アームのブッシュに今は異常がないが、近々に同じような運命になることが予想される。そしたら、新品を入れるか!? -
ジムニーシエラJB32にロータリー型燃料タンクキャップカバーを取付けました
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2010.01.19 Tuesday 23:02JUGEMテーマ:ジムニーこの頃、ガゾリンをいれるのはもっぱらセルフのスタンド。何と言っても安いのが魅力です。ところが、燃料キャップが固くて回らない!使い込んでいると徐々に固くなってくるキャップ。丸いキャップだから力が入らずに苦労します。
そこで、考えたのがロータリー型燃料タンクキャップカバー
このカバーを被せると
あ〜ら不思議。軽い力でクルリとキャップがまわります。
アルミを削り、バフを掛けていますので質感も素晴らしいもの
取り付けもキャップにカバーを被せて3か所のネジを均等に六角レンチで締めるだけ。
既に300台以上のジムニーに装着されています。
ジムニーシエラJB32も燃料キャップが固くなってきましたので ロータリー型燃料キャップカバーを装着しました。 -
ジムニーシエラJB32に愛犬をつなぐフックを取付けました。
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2010.01.18 Monday 20:25JUGEMテーマ:ジムニー先日、フォグランプとバンパーガードは取り外したことはお知らせ致しました。
このバンパーガードを取り去った痕のネジ穴がバンパーにクッキリと残っています。
このネジ穴をそのままにしておくのでは何だかもったいない。
ということで、
ネジ径6ミリのステンレスフックを購入
こんな風に取り付け。
バンパーの裏には鉄板のバンパーステーが入ってます。
犬をつなぐフックの完成です。
強度的には???なので中型犬以下に限定されますが、けっこう便利です。
後部ナンバーのボルトもフックに交換しましたので、後部にもフックがあります。
バンパーガードを取り去ったジムニーシエラを所有し、中型犬以下を飼っている人限定ですがお試し下さい。 -
ジムニー シエラ JB32 グリルガード、サイドステップ 外し
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2010.01.13 Wednesday 22:07JUGEMテーマ:ジムニー
このジムニー シエラが販売されていた頃は四駆もまだまだブームで、フォグランプ、グリルガード(カンガルーバー)、サイドステップ、ルーフキャリヤ、リヤラダー、リヤにはシャベルを背負ってました。いずれも使用頻度は低いのですが、ステンレスやメッキのキラキラが強く見えて何だかカッコ良かったですね。当然、自動車メーカーもそれらを付けるともっと売れるということで純正で取付けられていました。
時は流れ、四駆ブームは遠い昔、今では不景気とクルマ離れで自動車の販売台数もめっきり減りました。減税の大盤振る舞いで巨大電池を搭載したクルマばかりが売れ、13年以上経過したクルマは廃車にしろ!とのこと。しまいには、海の向こうアメリカでは、GMとクライスラーが事実上倒産し、自動車会社の再編成が活発になってきました。
すっかり、脱線して、イヤイヤ、脱輪してしまいました。
結局のところ、フォグランプ、グリルガード、サイドステップを取り去りさったことを報告したいまでです。ハイ
ルーフキャリヤも取りたかったのですが、家が狭く置き場所がないので残しました。
スッキリして軽快な感じになりました。人間で言えば10歳若くなった?
おとジム家にきてから、リヤシート、フォグランプ、グリルガード、サイドステップ、カーペット、エアークリーナーダクトを取り去り約30キロの減量に成功しました。やっぱり、ジムニー本来のスッピンなデザインが気に入ってます。
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ジムニー シエラ JB32 カーペットはがし
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2010.01.12 Tuesday 23:14JUGEMテーマ:ジムニーどうもクルマのカーペットは嫌いです。高級感の演出や静粛性の向上にはよいのですが、細かなゴミがハマったり、動物の毛が取れなかったり、微生物の温床にもなっているのではないかと……。そんな訳で、カーペットを剥がします。
座席と中央のコンソール等を外します。
100円玉と50円玉見つけました!
お菓子のカスも
カーペットは立体になっているんですね。
カーペットの裏には吸音材が接着されていました
がら〜んとスッキリ
このあと、座席等を取付けて終わりです。
これで、汚れたらジャブジャブ水洗いができます。作業中に気がついたのですが、前席フロアパネルの形状を変更してフラットにして、シートフレームの取付け方法も変更したのですね。
走り出して直ぐに室内騒音が高くなったのがハッキリと分りますが、5分もすると慣れてしまう程度です。また、それまではなかったエンジンからの微振動も足元に伝わってきました。これも直ぐに慣れてしまいます。音も振動もジムニーの状態を知る上で重要な情報です。また、室内を水洗いで清潔にできるので、ジムニーの性格からしてもカーペットを取りさって正解でした。
外したカーペットは洗って、保管しています。 -
ジムニー シエラ JB32 ラムエアーシステム
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2010.01.10 Sunday 22:45JUGEMテーマ:ジムニー前回でも実施した吸気管直管であるが……、
実は、蛇腹管径とエアークリーナー吸気パイプ径があわずに、蛇腹管の直径が大きくなっていたので、エアークリーナー吸気パイプと蛇腹管の間に段付きが発生し空気抵抗が大きいものであった。
何とかしなければと、思っていたが、遂にジャストなモノを探してきた。名前も「ラムエアーシステム」と命名しグッとそれらしくなった。
これが「ラムエアーシステム」の原材料
これをエアークリーナーパイプに差込むと
できました「ラムエアーシステム」このシステムは、エンジンに新鮮な外気を送り込むことを最大の目的として作製したものだ。新鮮な外気はエンジンルーム内の暖かい空気と比較して温度が低いので密度が濃く、シリンダー内でガソリンに多くの空気を供給することができ、完全燃焼に近づくことができる。すなわち、パワーと燃費を高い次元で両立させることができる。さらに、ラムエアー(走行風)を積極的に吸入することでターボのように空気を強制的にシリンダー内に供給する目的もあるのだ。
読 でっ、このパイプは何の流用?
お ギくっ! 流用だとわかった?
読 当たり前だろ!雨樋か何かだろ?
お ギくっ! -
ジムニー シエラ JB32 クラッチ交換3
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2010.01.05 Tuesday 23:32JUGEMテーマ:ジムニーみなさんは22年のお正月はいかがお過ごしで下か。1月5日から仕事始めの人も多かったのではないでしょうか。
さて、クラッチ交換はこの号で最終回です。腰を痛めてから一週間は何もしなかったのですが、好きなこととなると少々の痛みでも身体が動いてしまいます。クラッチ交換と言っても、新旧のクラッチ板、プレート、ベアリングを交換してグリスを塗る程度ですので、そう難しいものではありません。
しかし、外したミッションをクラッチと合体させるのに「コツ」がいります。いや、具体的にはコツではなく工具が必要なだけ。その工具はクラッチ板の中心を正確に芯だしするもの。この芯だしを行わないと、ミッションの軸がクラッチ板に挿入出来ないのです。我々素人ではクラッチ交換なんぞ年に一回あれば多い方。そのために工具を購入する気にはなれません。そこで、おとジムが利用しているのがこの方法。
ミッションのから出ている軸が見えますか?
この軸を
中心の穴に挿入するので、クラッチ板の芯だしが必要なのです。
ドライバーにソケットのコマを入れてクラッチの中心を出します。フライホイールの中心にドライバーの先端を差込み、クラッチ板との間にソケットのコマを差込みます。これで、芯だしができます。この後にプレートを被せてボルト止めして完了!
この後は、ベンチプレスの要領でミッションを両手で持ち上げるのでが……
身体に落ちないように気合いを入れて
「おりゃ〜」
重て〜腕が震える〜
やっとミッション挿入完了
ほっと、一息
外した小パーツを組み立てて完了!
JA11にはなかったゴム板
改良されたのですね。
明日、いや明後日は筋肉痛に襲われますが、気分は爽快です。 -
ジムニー シエラ JB32 クラッチ交換2
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2010.01.03 Sunday 23:45JUGEMテーマ:ジムニー 前回のとおり、クラッチ交換中に腰を痛めたので、直ぐに整形外科に行きました。
待ち合い室で、「痛い〜」と唸っていると処置室に通されうつ伏せで待たされました。しばらくして、医師の診察ですが「その痛みではレントゲンも撮影出来ないので、とにかく痛みを取りましょう」とお尻の上あたりに仙骨ブロックの注射を一本。「がお〜っ」なんだか像さんに踏まれているような鈍痛が走ります。( 像に踏まれたことあるのか?とのツッコミはなしですよ)これで、痛みが軽減するとのこと。たしかに、30分ほどで痛みが軽減しました。ふ〜!お騒がせしました。それにしても、腰痛には気を付けましょう!!
それから、一週間後作業再開です。ミッションを見ると腰が痛くなります。トラウマです。
ジムニーシエラはかくしてウマの上でトラブってました。
これがホントの「トラウマ」
寒〜い オヤジギャグです
クラッチ全景クラッチを外して新旧を較べてみました。
そこに、衝撃の事実が!!左旧クラッチ 右新クラッチ
旧クラッチのディスクはほとんど減っていません
まだ、まだ使えました。
しかし、調整代は既になくなっていました。
ということは……
このレバーの差込み位置が悪かったのか?もう今更、どうしようもありません。クラッチを交換するのみです。
何だか脱力感が漂う作業です。 - ←back 1/1 pages next→