JUGEMテーマ:ジムニー
ジャンクで販売されていたワゴンR用K6AエンジンをDYIでオーバーホールしてから早10年10万キロ!!
カーボンで汚損されているであろう燃焼室内を洗浄します。
今回は、ガソリンに添加剤を加えて走るだけの簡単作業
使ったのは、EPA配合のAZ社のFCR-062
黄色い液体で、灯油のような匂いがします。
ガソリン量に対して0.3%添加するだけの簡単作業
走る前に点火プラグを外して、添加前のピストンの様子を確認します。
暗くて分かりづらいのですが、ピストン頭頂部の丸い印が確認できます。思ったほどカーボンの付着がないかも?
こちらが新品のピストン。
丸い印が確認できます。
外した点火プラグを確認します。
ネジ部にカーボンが付着しています。
清掃したい気持ちをグッとこらえて、このまま戻します。
今後、何回かFCR-062を規定量添加してプラグの状態を確認します。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
東京オートサロン2024 に行ってきました!!
館内は人、人、ひとで大にぎわいでした!
皆さん既にSNS等で見ていると思われますが、出品されていたジムニーを掲載します。
トレンドとしては、ラジエーターグリルやバンパー交換して個性的に演出することが主になっていましたね。
]]>
「乗りたい未来を、探しに行こう!」がテーマだそうで、私もこれから高齢期を迎えるにあたりどのようなクルマが待っているのかということで行ってきました。
スズキ
小型のEV
ホンダ
BYD
三菱
トヨタ
あ〜、どうしてもEVに関心がわかない。
エンジンパーツを見ると何故だか心の底から興奮が湧き上がります。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
おとジム号が24万キロを超えました。
ここ数年、コロナの流行で外出を控えたことと、2023年4月から転職して生活が一変し乗る機会も少なくなりました。それでも、走行距離が24万キロを超えました。 走りもオフロード系からロード系に転換しちゃってます。
改造、整備も一時疎かになっていますが、次のネタも着々と用意しています。
]]>理由はよくわかりませんが、ルノー車は入場料無料だったので(ジムニー以外にルノーにも乗っている)行きました。
自衛隊の11/2トラックが展示されていました。
いいですよね!平面で構成されたシンプルなデザインが大好きです。
ホンダのブースにメーカーとは思えないような手作りっぽいウイング!?
ガムテープやアルミテープで覆われています。
残念ながら、担当の方がいなかったので話を聞くことができませんでした。
後から調べてみると、ギザギザのものを車体に貼り付けるだけで安定感が増すとのこと。
しかも、30キロ程度の速度でも感じることができるとのこと。体験した人は皆さん変化を感じ取っているとのこと。
失礼ですがこんなもので安定感が増すなら真似しない手はないですよ。
メーカーの開発者が真面目に取り組んでいるものなんだから。
早速、真似をしてみた。
使ったのはPOPで使う厚さ5ミリのパネル。発泡スチロールのような材質です。
これを一辺30ミリの三角ができるように切り抜く
そして後部ドアの最後部に養生テープで貼り付け
で、走ってみた。
うーん、変わっているのか?
取り付ける場所を変えます。
屋根の最後部に付け替え
で、走ってみた。
やっぱり、うーん
何か変わっただろうか?
今後も試してみます。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
ジムニーの持病、リヤハブオイルシールからのデフオイル漏れ。タイヤにまでデフオイルが垂れるようになりました。
前回交換してから約5年経過していますので、新品のオイルシールに交換します。
交換方法は、すでに掲載していますので、こちらを参考にしてください。
今回はオイルシールをエブリィ他にも使われている純正品番09282-48006を使用しました。JB64もこれとか
JB23用の純正オイルシールでは劣化以外にもシビアな走りをするとオイル漏れとなるので、このオイルシールに期待しています。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
ガバナーとは、日本語で調速機と呼ばれています。
簡単に言えば、エンジン負荷に変動が生じてもエンジンの回転数を一定に保持するための機構です。産業用のエンジンには装着されていることが多いです。
私が考えた具体的な応用例では、エンジン回転数を5,000回転に設定して高速道路を走れば、上り坂ではスロットルを開け、下り坂ではスロットルを閉じて常に設定した5,000回転を維持して走ります。アクセルは離したままなので、まさにオートクルーズです。また、トライアル的な走りでは負荷が変動してもエンンジン回転数を設定したの回転数に保てるので、アクセルから足を離してブレーキとクラッチ操作に集中できます。
4月1日のお話でした。
]]>JUGEMテーマ:ジムニー
純正ラジオの液晶バックライトが点灯しません。
暗くて表示が見えません。
ホンダ純正ラジオが手に入ったので交換しようと思います。
配線のカプラーは、スズキもホンダ同じものでした。
カプラーオン!通電しました。ホンダ純正ラジオが使えます。
電源もスピーカーも同じ配置でした。
が、交換にあたって問題が発生!
ホンダ純正ラジオのカプラー差し込み口とスズキのラジオの取り付けブラケットが被ります。
ブラケットを取り付けると電源のカプラーが差し込めません。
ブラケットを切り落とすと、電源カプラーは差し込めますが、ラジオを保持する強度が出ません。
結局、交換は諦めました。
他のホンダ純正ラジオも確認しましたが、本体のほぼ中央にカプラーがありました。スズキ純正は端のの部分にカプラーがあることがわかりました。
ということで、簡単にポン付することはできないということを発見しました。
ホンダ純正ラジオは、必要な方にお譲りいたしました。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
ジムニーJB23の持病の一つ、フロントタイヤがブルブルと左右に揺さぶられ、激しい振動がハンドルやボディーディーに伝わる現象があります。ジャダーとかシミーとか呼ばれています。
おとジム号も過去にも何度となく突如発生したので、その度に対策をしてきました。今回も突如と発生しましたので、次のことを実施しました。
1フロントラテラロッド取り付けボルトの締め直し
これでほぼ収まりましたが、最後にもう一つ実験してみます。
スズキの技術者の方も販売店からの情報でブルブルは知っていると思われます。したがって、同じ形状のサスペンション形式を継承した64ではブルブルが発生しないようにロッドの長さ、ブッシュの形状、サイズを変更していると想像しています。
そこで、JB23のラテラルロッドとJB 64のラテラルロッドを比較してみよう!
JB23のラテラルロッドとJB 64のラテラルロッドを比較してみよう!
64フロントラテラルロッドは、ブッシュ径、取り付けボルト径が大きく、ロッドの長さが短いので23への流用は不可
64リヤラテラルロッドは、取り付けボルト径及びブッシュ径が同寸法ですが、ロッドが長いのでそのままでは23への流用は不可(注:23と64のリヤラテラルロッドは流用できます。)
結果、64から23へ流用できるのは、64リヤのラテラルロッドのブッシュと23フロントラテラルロッドのブッシュでした。
23の前と64の後ろのラテラルロッドではロッドにかかる荷重の方向が異なるかもしれませんが、64の方がブルブルに対して抵抗力があるのではと勝手に仮定しました。
ということで
JB23フロントラテラルロッドのブッシュをJB64リヤラテラルロッドのブッシュに交換!
油圧プレスでブッシュを抜き取り「ブッシュ」の細部を比較しました。
頭の中で、この違いを元に横方向と円弧方向でシミレーションしたが、どっちもどっち?わからなくなった。
結局は実際に試してみないとわからない。
交換作業は、ブッシュにたっぷりとシリコングリスを塗って、油圧プレスでギューっと出し入れしました。
試走です。
街中の通常走行では何も変わりません。
高速道路では何も変わりません。
ダートは試していません。
今回のブッシュ交換を通して見えてきたものは、23のブッシュがヘタったら、64のリヤラテラルロッドからブッシュを抜いて23のフロントラテラルロッドに押し込むという代用は可能ですが、ジャダー(シミー)防止に期待は出来ないということでした。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
ジャダー(シミー)が時々発生します。時速50キロ前後で マンホールなどの些細な段差を越えたり、落としたりしたところでハンドルのブルブルが始まります。その対策として次のことを行いました。
1タイヤのバランス取り
2キングピンベアリング交換
3程度の良さそうなブッシュのラテラルロッド交換
4ラテラルロッドのハンガー補強
ここまで行いましたが、それでも時々発生します。
今回は、キングピンにシムを挿入してキングピンでベアリングを押さえつけて動きを矯正してみます。
ベアリングの寿命を短くするかもしれませんが、ジャダー(シミー)が発生しては、そもそも安全に運転できませんので決行します。
用意したシムは、0.1 0.2 0.3 0.5ミリの4種類です。
シムの装着は上下のキングピンに挿入するだけです。シムはジャダーの発生状況を確認しながら薄いものから厚いものへと順に挿入していきました。
1 キングピン上下に0.2ミリを挿入しました。だいぶ改善しましたがまだ出ます。
2 次に0.2に変えて0.3ミリを上下に挿入しました。さらに改善しましたがもう少し。
3 さらに上側の0.3を0.5ミリに変えてみました。ほぼ発生しなくなりましたが、弱ーいブルブルが発生しますが直ぐに収束するので、暫くはこれで様子を見ます。下側に0.5を挿入しても良いかも?
シム挿入の方法です。
ボルト4本を緩めてキングピンを抜き取ります。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
もう2022年も師走、おとジム号の走行距離も236,000キロになりました。
この季節、外気導入で温度調整をHOTにして走ると走行風のみでも丁度良い室内温度に温まります。先日、時速80キロ程度で走行していて「あれ、足元がやけに寒い」!OBD?から得ている水温計を見ると「63度」、信号待ちで70度前後。
これはオーバークールです。
原因は、サーモスタットの故障が疑われます。
エンジンが効率よく働く適性な温度に冷却水温を保つ自動開閉弁がサーモスタットです。冷却水の温度が高くなると弁を開いてラジエーターで冷ました冷却水をエンジンに循環させます。
オーバークールは、サーモスタットが完全に閉じなくなることで発生します。ラジエーターで冷やされた冷却水がエンジンにドンドンと流れ込むためエンジンが温まらない現象です。前回サーモスタットを交換したのが2017年3月、5年前のことでした。
取り外したサーモスタットと新品のサーモスタットを比較しトラブルの原因を探ります。
トラブルの原因はすぐに発見できました。開閉弁の外周にはめ込まれたゴムパッキンが劣化して、弁が閉まっても冷却水が通るようになっていました。写真では矢印の先のパッキンです。
裏側も確認します。
同じようにパッキンが劣化していました。手で触れるとパキパキと割れてしまいました。写真では矢印の先が劣化したパッキンです。
「もっとわかりやすく」というご要望に応じて以前の写真をリメイクさせていただきました。
交換作業です。
ラジエーターのドレンプラグを緩めて冷却水を抜きます。
サーモスタットの位置は、ラジエーター下側ホースと接続するエンジン側にあるアルミ製ハウジングの中です。
ボルト2本を緩めてハウジングを外すと、サーモスタットが現れますので取り外します。
取り付けは、この逆となります。最後に冷却水を戻してエンジンを始動させ水漏れがないか確認して終了です。
エンジン水温も85度前後で安定するようになり、ヒーターも効くようになりました。
]]>
SNSでは見ていましたが、本物を間近に見ることができて感激です。ブースにいた塙さんにもお話を伺うことができました。
Q:どうして軽トラックでレース車両を作られたのですか?
A:アメリカでは軽トラが流行っているんだよ。190センチぐらいある大男が小さく収まって嬉しそうなんだよ。だから面白そうだから作っちゃった。海外からSNSで見たから売ってくれないかと問い合わせが多いね。
Q:荷台もすごいですね。大きなエアークリーナーが付いていますね。
A:これはね、バハみたいに砂埃がすごいところではエアークリーナーが詰まっちゃうの。この円筒の所で遠心力を発生させて砂埃を取るんだよ。本当のエアークリーナーも付いているよ。ちなみにフィルターは乾式だよ。
フロントはマクファーソンストラットからダブルウイッシュボーンに変更
後輪は板バネから4リンクに変更
Q:後ろのサスはストロークが多そうですね。
A:ノーマルは板バネはストロークが少ないからね。いま、ストロークは300ミリぐらいあるかな。
ノーマルのプロペラシャフトは短いのでこのストロークが取れないんだよ。だから、後輪の位置を後ろに下げてプロペラシャフトを延長した。タイヤもジムニーサイズで本気のオフ仕様だよ。
Q:いつも綺麗なクルマですね。全部ご自身で作るんですよね。
A:そうだよ、こんなの誰も作ってないでしょ。溶接から塗装からFRPもなんでも1人でやるよ。
Q:お一人ですか?工房の掃除なんかさせてもらえませんか?
A:鶴の恩返しと一緒で、誰にも見せないで作るんだよ。
Q:強度は計算で出されるんですか?
A:勿論、計算もするが、経験値がものをいう世界だよ。
とあるメーカーの設計者が計算上は壊れないって部品を見せられたとき、何時間ぐらいで、この部分が破断すると予言したよ。実験したら本当にそうなったよ。
Q:エンジンはノーマルですか
A:ノーマルのNAだよ。タイヤもジムニー1300サイズだからノーマルより大径になってハイギヤードになる。ターボをつけようかとも思ったけれど、このままでも結構走っちゃうんでそのままだよ。
Q:結構って?どのくらいですか
A:オフロードで100キロくらい出ちゃうよ。
Q:それは塙さんだからですよ。いつだか、塙さんのデモ走行の横に乗らせていただく機会があったのですが、異次元の走りで度肝を抜きました。クルマはノーマルのハイラックサーフでしたが、とてつもない速度で走るんだって、デモ走行が終わってクルマから降りた時に足がもつれて歩けなかったですよ。軽い脳シントウを起こしていました。凄い人がいるとつくづく思いました。
Q:クルマを作るときはどのようなことを気をつけているのですか
A:クルマを作るときは、疲れない、操作ミスしないクルマを作っているよ。バハなんて寝ないで走りっぱなしだからね、疲れないクルマを作るね。
Q:このクルマはレースに出るのですか?
A:今の所は未定だけど、国際レースの基準で作っているからいつでも出場できるよ。
不躾な質問に対しても親切にご回答いただきありがとうございました。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
2022年3月にアイボルトを利用して簡易なフットレストを自作しました。
これでもフットレストの役目を果たしていますが、更に改良を加えました。
アイボルトの上下にJ字型のロープ止めの一部を溶接しました。
J字型のロープ止め
角度を変えると「頭の上で腕を組んでいる」ようにも見えるかわいいフットレストです。
取り付けました。
溶接の下手くそさは別として、これにより足裏を乗せる面積が格段に増加したことで、身体をしっかりとホールドできるようになりました。また、ロープの滑り止め加工が靴の滑り止めにもなっています。
]]>
いつのも「ヘビークラス」で勝負です。
アクセル全開でスタート、あるパイロンではリヤタイヤをスライドさせ(リヤタイヤが硬化してグリップが低下しているため)、またあるパイロンでは左前輪を浮かし(重心が高いため)、バックでは車庫幅を有効に使いながら走った結果は…。
クラス2位でした。
1位になられた方、大きな電気自動車を巧みに扱いぶっちぎりで優勝をさらっていきました。電気自動車の加速ってスゲ〜!
2位から4位までは、41秒台にひしめく大接戦でしたが、辛くも逃げ切りました。
いつの間にか残りの人生が1/3を切り身体的能力が落ち、運転技術が低下の一途をたどっていることを感じています。運転することが好きなので、これからも的確で安全な運転が続けられるようオートテストで脳と身体に刺激を与えていきます。
]]>
JUGEMテーマ:ジムニー
自分のクルマにこんなことが発生するなんて!
タイヤの横側に盛り上がったような、波打ったような変形が見られました。
調べてみると「ピンチカット」と呼ばれる現象で、タイヤがバーストする危険な状態でした。
いつ、どこで、何が原因かは定かではありませんが、タイヤの内部が破損しているのは確かです。
バーストする前にタイヤを緊急交換します。中古タイヤショップで購入交換しました。
選んだタイヤはBSの
JB64用純正タイヤの中古品です。2020年製造の約8分山のものですが、純正タイヤはダブついている上に欲しがる人も少ないのでお値段お安く購入できました。
JB23純正の684とはパターンが異なります。調べてみると速度記号がQ(160キロ)からS(180キロ)に変更になっていました。
今回は、緊急なので前2本のみの交換でしたが、走り出した直後からすぐに「違い」を感じます。抵抗なく転がる感じがすごいです。ノイズも静かです。残念ながら、すぐに慣れてしまいますがタイヤの進化を感じる瞬間です。
今までのタイヤもそうであったように、これからオンにオフにとこき使っていきます。
タイヤ交換で当然前2本のバランスをとりました。いつもはこれでジャダーが止まるのですが今回はダメでした。
ラテラルロッドの増し締めも行なっているのにな〜
このタイヤでオートテストに参加しました。旧684との比較して前後左右のグリップも高いようです。また、スピードを落とすように設定にされたコースをいかに早く走るかなので、素人の私はオーバースピードでパイロンを回ることになり必然的にアンダーステアが出てきます。そうすると、前輪の外側があっという間に摩耗するのですが、その傾向もなく耐摩耗性も高いようです。
]]>