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スズキ ジムニー JB23 エアコン マグネットクラッチ 交換

JUGEMテーマ:ジムニー

 今回は、エアコンのマグネットクラッチを交換します。

 19万キロを走り抜いたマグネットクラッチのベアリング。寿命が近づいたのか音が大きくなってきました。

マグネットクラッチ

  

 エアコンのマグネットクラッチの作動原理です。

 エアコンスイッチをオンにすると、電磁石によって写真下側のプレート(コンプレッサーと直結)が上側に引き寄せられ回転するプーリーと密着してコンプレッサーを作動させます。スイッチがオフの場合は、電磁石は働かないので、写真のように隙間がありクラッチは切れています。

 

 分解の前にクラッチの隙間を測定して、交換後もこの隙間を維持します。「配線をまとめる鉄板(名称不明)」の厚みがクラッチの隙間に丁度いい感じでしたので、今回はこれを使いました。本当は、シックネスゲージで計測するのですが、この頃は、バルブクリアランスの調整やポイントの調整などがなくなり、使用頻度が低くなり工具箱の中から見つかりませんでした。

この隙間が重要だそうです

 

中心部のボルトを緩めてクラッチのプレートを取り外します。中心には隙間を作るシムが入ってますので、紛失しないように!

中心のボルトを抜きます。

 

 交換にあたっては、車上でも交換できそうでしたのでコンプレッサーを取り外さずに挑戦しました。コンプレッサーを外すには、ガスの抜き取りが必須になりますし、作業の後にはガスの充填が必要になりますからね。

 

 スナップリングを外して、プーリーを抜きます。プーリーは圧入されているので、ベアリングプーラーが無いと外すのが難しいです。

ベアリングプーラーでグイグイと引き抜きます。

 

 さらに奥にあるクリップを外し、電気配線を外せば電磁石を取り外せます。

 

ここで、恒例の新旧比較です。部品代は、約10,000円

定番の新旧比較

 プーリーの中心にはベアリングがあります。

 ここまで、分解してやっと気がつたのですが、このベアリングのみ交換して、他の部品は清掃して再使用できましたね。しかし、ベアリングのみでは部品がでませんので、ASSY交換となりました。

 19万キロを耐えたベアリング、ご苦労様でした。

ベアリング交換とクラッチ面の調整で再利用可能かな?

 

 組み立てです。

 ここまできて、また気がつきました。 

 プーリーは圧入されていました。そうです、新プーリーも圧入しなければ入りません!

 コンプレッサーを外してプレス機で押せば簡単に入りますが、ここは車上のためプレス機は入りません。ハンマーで叩くにしてもスペースが足りません。

 

 

 過去の整備記憶の引き出しからおとジム特製「スペシャル工具」を考えました!

 ボルトを回すとベアリングがクイクイと入って行きます。

スペシャル工具

 

 ベルトも新品に交換します。

 古いベルトは、新品ベルトと比較し柔軟性の低下とともに摩耗して痩せていました。

古いベルトは痩せていました。

交換終了!

クラッチの隙間もシム一発で出ました。

エアコンスイッチON、カチッとクラッチがつながりコンプレッサーが作動。冷風が飛び出してきました。

エアコンONでクラッチが作動しコンプレッサーが回りました。

 交換作業後は、アイドリング時の雑音がなくなり格段に静かになりました。カーペットを取り去ってるおとジム号ですが、静かさは室内でも感じ取れますし、振動も減少しています。

 もっと、早く交換すればよかったと後悔しています。次回は、30万キロ達成時に交換します。

 

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