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スズキ ジムニー JB23 ブレーキマスターシリンダーのカップ交換
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2018.10.13 Saturday 21:01
JUGEMテーマ:ジムニー
ブレーキマスターシリンダー内のカップを交換します。
カップは消耗品ですから、定期的な交換が必要です。ブレーキだけに、常に万全な状態にしておかないと危ないですね!
バッテリー下の台が錆びていたので、錆止め塗料を塗りました。 リザーバータンク内のブレーキフルードを抜いて、パイプも外します。
マスターシリンダーとマスターバックをつなぐナットを外して、マスターシリンダーを抜き取ります。
抜き取ります。
あれ、抜けません!!
錆びで固着しています。
潤滑剤を吹きかけて…… しばらく待ちます。
が、結局は車上の狭いところでは力が入らず取れませんでした。
残念ですが翌日にジムニーを使いますので、一旦元に戻します。
マスターシリンダーが抜けません。
う〜む
中古のマスターシリンダーとマスターバックのペアを購入し、オーバーホールして使うことにしました。
最安品をポチッとして購入 やっぱり、こちらもマスタシリンダーとマスターバックが固着しています。
シリコンを噴射して暫く放置後に、マスターバックを足で押さえつけ、マスタシリンダーを両手で持ってグリグリと取り外しにかかります。
グリグリと攻撃 突然、両者がパカっと分離しました。
錆び錆びですね。
やっと分離しました。
マスターシリンダーのオーバーホールです。
スナップリングを外し、カップを引き出します。
カップを引き出しました。 シリンダー内を清掃して新品のカップを組み込みます。
スズキ純正部品を使いました。 シリンダーやカップにブレーキフルードをかけ流してから組み込みます。
マスターバックのお手入れです。と言っても、錆びを落として塗装するだけです。
マスターバックの完成です。
マスターバックの取り外しです。
ブレーキペダルとマスターバックは、ピンで固定されていますのでピンを抜くだけで分離します。
マスターバックと車体をつなぐナットを4本外して取り外します。
錆び、埃がいっぱいです。 マスターバックが取れました!!
ここも埃でいっぱいです。 どちらも古いものですが、一応、新旧の比較です。
ブレーキのエアー抜きをして完成です!
前期ジムニーJB23は、マスターシリンダー下側のマスターバックが錆びている車体をよく見ます。
これは、マスターシリンダーから漏れ出た微量なブレーキフルードが、マスターバックの塗装を侵かすことで錆びるのではないかと考えています。その錆びの影響で、マスターシリンダーとマスターバックが固着してしまうようです。厄介な、マスターシリンダーです。
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