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お犬様用スポットクーラー
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2011.07.02 Saturday 22:22JUGEMテーマ:ジムニー今年の夏は「節電」!
会社も我家も15%節電のため、冷房を控えています。
しかし、クルマの中は灼熱地獄!後部のクレートにいる愛犬もヘロヘロ!
そこで、クーラー冷風を愛犬に届けるべくこんな仕掛けを作りました。
冷風をダクトで後部に導いてクレートへ
おーっ、冷える冷える。 -
ジムニー シエラ JB32 ジムニーだけの3時間耐久レースで壊れたところ
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2010.10.07 Thursday 23:08JUGEMテーマ:ジムニー
ジムニーで3時間もオフロードを走るとジムニーも相当な負担となるはず。
では、実際にみてみましょう。
まずは、既に紹介済みの「バンプストッパー」純正バンプストッパーも砕けました!
いまは、自作のストッパーを急ごしらえ
シートフレームの破断。このシートフレームにも相当のストレスが掛かったはず。
レース終盤でシートがグラグラ揺れ始め、直ぐに後付けのフレームだろうと直感しましたので身体を揺らさないよう慎重な走りをしました。
100Vのアーク溶接で修理完了!次回までに補強を入れないとだめですね。
ダッシュボードのネジが緩む
故障ではないのですが、ネジが緩みます。前回もそうでしたので
、今回は「きゅっ」と締めてからのぞみましたが、やはり緩みました。次回はゆるみ止めを塗って対処します。
このほかには、パワステオイルがタンクキャップから漏れる。ウォッシャータンクのポンプからの水漏れ等々がありましたが、致命傷の壊れ方は皆無でした。
ジムニーって丈夫ですね!改めてそう思いました。 -
ジムニー シエラ JB32 ウレタンバンプストップラバー その後
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2010.10.07 Thursday 21:51JUGEMテーマ:ジムニー
8月に参加したジムニーだけの3時間耐久レースで純正のゴム製バンプストップが割れた話覚えていますか?
ゴムじゃダメってことで、ウレタンに交換して9月の3時間耐久レースに出場したのですが……
あっけない結果でした。戦う前に終わってしまいました。
ま〜聞いてくださいな。レース前にコースの試走ができ、コースの順路、状態、危険箇所を覚えます。何週かゆっくり走ると「赤いものが落ちている」のを発見!!エッ、まさか?!
クルマから降りてみると案の定、おとジム号のバンプストップです。
道に落ちた赤いバンプストップを拾い、失意の中パドックに戻りました。
レース前っすよ〜。。自走で帰るんですよ〜。。
クルマが壊れるのを嫌って、このまま帰る?
なんてことは全く考えません。
レース開始時間までに何とか応急処置を……
う〜ン、針金でしばりましょう。
なんとかレース前に応急処置を完了しましたが、レース開始後直ぐに「赤いウレタン」が道ばたに落ちているのが見えました。おとジム号にはバンプストッパーがありません。こんな爆弾を抱えてますので、サスペンションに負担をかけないように慎重な走りに徹します。
針金が物悲しいです。
それでも、走行中は何度もガッツンと突き上げがきます。衝撃でミラーの向きが変わります。いくら、オーストラリアのアウトバックで鍛えられたサスペンションでもバンプラバーなしの衝撃が3時間も続けばショックの抜けや変形を覚悟しました。もっと怖いのはホーシングの変形です。曲がってもいいから折れないでくれと願いましたよ。願いが通じたのか、サスにもホーシングも異常なし!!途中棄権すること無く走りきることができました。結果はクラス二位!よかったー
丈夫なサスに感謝です。
ばらして見てみると……
まったくの役不足!
自作します。
こんなゴムを買ってきました。
ちょっと加工して
取り付けました。
強度不足な気がしますが、とりあえずはこれで逝っときます。
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ジムニー シエラ JB32 サスペンション アームのブッシュを油圧プレスなしで交換
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2010.09.25 Saturday 06:36JUGEMテーマ:ジムニーお彼岸を過ぎてめっきり涼しくなりましたね。急激な気温の変化で風邪等に気をつけてください。
実は、おとジムが風邪を引きました。
「お彼岸」なんて言葉を使う何て歳を取った証拠ですね。
3時間耐久レースネタももう最後です。今後しばらくは、ネタ切れ必至っす。
ジムニー初のコイルサスですが、どうもリヤサスペンションのトレーリングアームのゴムブッシュが割れる症状がでます。街中で使用している場合は10年程度は持ちそうですから心配はないですが、ドッタンバッタンの激しい使用では、もっと寿命が短いようです。
まだ使用限界ではなさそうですが、次回にレース中に割れることは避けたいので交換することにしました。
交換するのは良いのだけれど……
このゴムブッシュはアームに圧入されています。これを取るのも入れるのも、油圧プレスで圧力を加えて「むにゅ〜」とやるのですが……
1「油圧プレス」なんて持ってません。
2近所の整備工場にお願いしたところ、ジグが無いからムリだと断られました。
3ジムニー関係の店に工賃を聞いたのですが、アジア製造の油圧プレスが購入できる金額なのでヤメました。
さ〜どうする?
う〜ん、
とにかくやってみるか?!
と、いつもの調子
まずは、古いゴムの取り外し
ゴムにドリルで穴をあけて、ひねって、揉んで取れました。
次は鉄の輪っかの取り外し
ハンマーとタガネでコツコツと叩いて
輪っかを変形させて(写真ではゴムが残っています。はじめはこれで取れるかと思ったのですが、ダメでした))
ポコ 取れました。ここまででも超大汗
交換用に用意したのはスズキ純正JB23のスグリのあるタイプ
これをアームと一緒に万力に挟んで
グイグイ、グリグリとハンドルを回します。
35度の気温での作業、滝汗でした。
そのかいあって、アームにブッシュが入りました。
ゴムブッシュ2個を交換してたっぷりと半日は必要でした。
もう、体力の限界です。
結果、何とかなりました。
アーム1本に3カ所のブッシュを交換するのですが、2カ所でもう体力と気力の限界でした。
次回?
素直に「油圧プレス」購入します。ハイ -
ジムニー シエラ JB32 バンプストップラバー 破壊
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2010.09.17 Friday 21:35JUGEMテーマ:ジムニーバンプストップラバーが・
・
・
・
割れてる〜
左がこれ
右はこれ
バンプストップラバーがこんな状態になっているとも知らずに爆走していました。
バンプストップラバーが機能しなくなったので、ショックアブソーバーは幾度となくフルバンプで底付きを起こしていたのでしょうが、オイル漏れや変形がありませんでした。オーストラリア製は丈夫なようです。
このまま純正と交換では面白くありませんね。
「8の字だろ。あれも純正じゃねーかー」って?
鋭いご指摘です
しかし こたえは『ノ〜ノ〜』
ゴムじゃねーよー
熟れてんだよー
いやっ
ウレタンだよー -
ジムニー シエラ JB32 安いオイルって どうよ!
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2010.09.09 Thursday 21:05もう9月ですが、相変わらず先月のレースネタで繋いでおります。ハイ
レース前にはいつもエンジンオイルを交換します。オイル交換をすると何だか良いことあるような予感がしています。オイルを何しようかと迷うのだけれども、今回はホームセンターのチラシに掲載されていたこれです。
最後の一缶でした。あら、ペコ缶。
だから売れ残っていたのね。
「4リットル880円」の大安売り
普段アナタの街のホームセンターでも取り扱っているでしょ。
メーカーさんのHPには……
高品質エンジンオイル!
1上質の鉱物油を使用
2エンジンオイルに必要な基本性能を確実に達成
3ガソリン、ディーゼル両用のエンジンオイル
4エンジンの摩耗を軽減
5スラッジの堆積を抑制
エンジンがさらされている様々な走行状況下において安心の保護力を発揮します。
最高じゃないですか!
これ以上何を望むのですか?
で、レースで使いました。10万キロを走っているエンジンですが、3時間ぶん廻してきました。
結果!エンジンに異常は発生していません。
帰ってきて荷台を清掃していると……んっ
ブクブクと煮たってから固まった感じの防音材
そうです。排気熱で溶解してしまったのです。この下はマフラーから排出された排出ガスが通るパイプがとおってます。3時間が如何に過酷なモノだということをお見せしたかったのです。
それでも880円のオイルでエンジンは大丈夫でした。
さすが 高品質エンジンオイル!
現在もこのオイルを交換せずに使用してスーパーへのお買い物クルマとして使っています。
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ジムニー シエラ JB32 熱中症対策
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2010.09.02 Thursday 21:54JUGEMテーマ:ジムニー
暑い、暑い、残暑、残暑
今年は暑いザンス〜
シェー!
35度は当たり前の猛烈に暑い夏ザンス。
このおとジム2号、軽量化と簡単手入れのために床のペラペラカーペットは取り除いてます。
その、副産物が輻射熱です。
シフトレバー周辺の鉄板の熱いこと熱いこと。
鉄板に直に触ると火傷しそうなほど熱くなります。
で、さっそく100均でこんな物買ってきました。
それをシフトレバー周辺の敷いて熱さ対策です。
レースではクーラーなんて使いませんからこんな物でも超効果ありありです。この100均のシートのおかげで熱さが和らぎます
ちなみに、六本木のカローラと呼ばれたクルマは床下に熱対策が施されていました。見えないところにも気を配っているところが六本木たる由縁なんですね。 -
ジムニー シエラ JB32 樹脂バンパー 修理
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2010.08.26 Thursday 23:13JUGEMテーマ:ジムニー3時間耐久レースで走行中にアナボコはまり、前転寸前になったときに土の壁にぶつかって前転を阻止してくれたのがこの樹脂バンパー!しっかりと凹んでいます。
バンパーを外して車体を点検しましたが、曲がり、歪みは皆無でした。
バンパーが凹んでくれたことで衝撃を吸収してくれたようです。「身体を張って車体を守る」というバンパー本来の仕事を見事に行ってくれました。感謝です。
そんなバンパーを車体から取り外したところ、凹みに加え見事に割れていました。
新品に交換するのが理想ですが、ここは変態派!修理して使います。
ハンマーで叩いて凹みを出し……
割れたところは、結束バンドで縛りつけました。
遠目でみれば分からない程度に仕上がりました。満足っす。
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ジムニー シエラ JB32 NGK BKR6EQUP 4極プラグに交換
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2010.08.22 Sunday 22:01JUGEMテーマ:ジムニー
三時間耐久レースに出場するにあったてプラグを交換しました。
以前の2極のNGKプラグはその性能をフルに発揮してくれて特に不満点はないのですが、
NGK社の4極プラグを発見してしまい、その機能的な美しさには勝てずに購入しました。
なぜイリジウムではないのか?との疑問もあるだろう!
それは既にイリジウムは他のHPでもレポートされているので、ここで取り上げても面白くないし、ここは、あくまで違いの分かる変態派でいきたいのである。
国内では高価なので輸入した。それでも高価だった……。
中心はプラチナ、外側電極は4極。実に手間暇がかけられている。
10万キロは大丈夫そうだ。
新品プラグはまず始動性が向上する。加速もスムーズにエンジン回転が上昇してく。
そして、プラチナプラグは耐久性で信頼性が高い。
フルスロットルを含む3時間を走りきったプラグ。
くすぶり等の不具合がないので、次回のレースでもこのまま使用します。
このプラグ4本ほどあります。JB32にお乗りで購入したい方は連絡ください。
送料込み8000円です。660ジムニーには取り付きません。
otojim@otojim.comm 最後の「m」を一つ取ってね。 -
ジムニー シエラ JB32 エアークリーナー点検
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2010.08.19 Thursday 23:00JUGEMテーマ:ジムニー先日の耐久レースの後処理です。
たしたことではありません。
そうです……
いつものようにネタを小出しにしてブログを繋いで行きます。
まずは、エアークリーナーからっす。
エアークリーナーの下に茶色のが見えますか?
エアークリーナーを地面に軽くポンポンと叩いて出てきた砂埃です。
3時間も山間部を全力で走ると砂埃も結構吸い込みますね。紙フィルターですがしっかりとブロックしているのがわかります。
この後、エアークリーナーの内側からエアーを吹いて細かいホコリを払って再使用しました。 -
ジムニー シエラ JB32 シート交換
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2010.08.10 Tuesday 21:22JUGEMテーマ:ジムニー耐久レースに出場するにあたって、気にしていたことはシート!3時間余の間、ず〜と人間が「ドッタンばったん」と跳ねているのを受け止めなければならないツライ仕事。しかも、ホールド性やショックの吸収性も重要視される。いま、取り付けている一部壊れた年代物のレカロでは耐久性が疑問。椅子交換しましょう!
以前にオマケで頂いたスバルSTIのシート。倉庫で眠っていたのだが、今回利用することにした。どこが良いかというと「純正品は丈夫」「STI用なのでサポートが良い」逆に悪い点は「重い」「でかい」「取り付け困難!」実は、最後の「取り付け困難!」なために今まで眠っていたのが主な理由
構想三日、加工三日、取付一日で、なんとか取り付けました。
座ってみると「高い!」シートリフターを一番下げても高い。う〜む。「習うより、慣れろだ」ってことで問題解決。背もたれが多段式なのでレカロのようにピッタリな位置で固定はできませんが、これも慣れで解消。
さて、実際に3時間耐久レースで使ってみましたが、思惑通りの出来。腰痛になることもなく、壊れることもなく、無事に走り抜きました。 -
ジムニー シエラ JB32 トランスファー交換2
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2010.07.22 Thursday 08:00JUGEMテーマ:ジムニー
梅雨も明けて、超〜暑〜いですね。
ジムニーいじりも熱中症に気をつけてくださいね。
さて、この乗せかえのポイントはプロペラシャフトですね。情報収集や実際に中古部品を購入したりしながら調べました。
1 660の11用プロペラシャフトは、長さとミッションの接続部が異なり×。
2 51用プロペラシャフトだとポンらしいが入手困難で高価だったので×。
3 31MTミッション用プロペラシャフトはトランスファーの接続が部が異なり×。
1300のミッションと660のトランスファーを繋ぐにはJB32用では長過ぎるが、JJA11用では細すぎる、31では太すぎるってことで、長さとフランジの部分の大きさが異なります。
ウ〜ムっどうするんだ!!
ミッションとトランスファー間のプロペラシャフト!
そうだ、11と31の合体だ。
上31用 下11用
左11用 右31用
フランジをバラして「2コ1」に……
ミッションからトランスファーまでの
特製プロペラシャフトのできあがり!!
トランスファーとデフ間のプロペラシャフトはJA11とJB32用の合体です。
この方法はプロペラシャフトのバランスが崩れるので振動が発生する可能性が大きいのですが、それはそれで自己責任ですな。
これが交換した部品の全部です。
4WDスイッチもスピードワイヤーも互換性ありでした。 -
ジムニー シエラ JB32 トランスファー交換
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2010.07.17 Saturday 09:00JUGEMテーマ:ジムニーアジサイの花もしおれてきました。本格的な夏もそこまで来ています。
さて、今回はトランスファーの交換です。
このJA12.22.JB32シリーズのジムニーはハイギヤードで有名ですね。これも使い方次第で、市街地優先で乗用車的に使うのならばこれはこれでいいのかな?と思います。
しかし、おとジム的にはやはりハイギヤードなので、なんとかしなければなりません。方法は色々あるようですが、費用と作業と効果を考えてJA11のトランスファーと交換することにしました。JA11のトランスファーに交換するとハイ、ローともにローギヤになるのより使いやすくなるのではないかと企んでいます。
これが、JA11ATのトランスファーとプロペラシャフト類
右がJB32用 交換作業はステーごとの交換でポン付けです。
見ても分かるようにトランスファーの外形が異なるのでプロペラシャフトの長さ、取り付けの寸法も異なります。
その違う所をどう合わせようか?ってことがポイントです。 -
ジムニー シエラ JB32 コイルサスペンション交換 車高アップ2
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2010.07.08 Thursday 18:54JUGEMテーマ:ジムニーまだ夏本番前の梅雨ですが暑いですね。
夏バテでしょうか? 歳のせいでしょうか?身体がダルいっす。
さて、コイルサスの交換です。コイル車はショックアブソーバーを外してしまえばコイルがポロリと取れます。リーフ車より簡単です。
前輪の写真は撮影するのを忘れました。
後輪だけで勘弁してください。
出来上がり
サスペンションの交換前に高さを計測しておきました。テープに41とあるのがノーマルです。交換後を巻き尺で計ると45センチとなってました。
さっそく街中での試乗です。
シートに腰掛けると視界が高くなっているのに気がつきます。
走り出して、コイルのレートが純正より高いのが直ぐに分かります。それに合わせてショックの減衰力も強くなっています。乗り味が「ぶよんぶよん」から「しゃっきり」に変化しました。左右方向の揺れは車高が高くなった分多く感じられるが直ぐに慣れます。キャスター角は変化しましたが、時速100キロでも安心して走行できます。前後輪ともホーシングとバンプストッパーの間隔が広がったので突き上げがなくなりました。
次回はダートで試乗です。
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ジムニー シエラ JB32 サスペンション交換 車高アップ!
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2010.06.29 Tuesday 21:21
ショックもコイルも純正より太くて長いたくましいサスです。
この12、22、32シリーズのネックは前輪のショックアブソーバー!
コイルスプリングと一体となった専用部品のため選択肢がないに等しい。
それでも世界に眼を向ければあるんですね。
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ジムニー シエラ JB32 タイミングベルト交換のついでにカムシャフトオイルシール交換
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2010.06.15 Tuesday 22:45JUGEMテーマ:ジムニーそろそろ、エンジンネタシリーズも飽きてきた頃ではないですか?プーリーの後ろにオイルシールがありますので交換です。
書き手も飽きてきましたので、タイミングベルトシリーズはこの号で終わりです。
オイルシールはクランクのみならず、カム側にもあります。ここのオイルシールも劣化していることが予想されますので交換です。カムプーリーを押さえ付けて、中心のボルトを緩めてプーリーを取り外します。
古いオイルシールは金属のシャフトと接触する部分のリップが硬化しオイルが漏れていました。やっぱり、タイミングベルトと一緒に交換するのがグッドなタイミングです。
一連のタイミングベルト交換シリーズはいかがでしたか?
660のF6エンジンも手順や内容は同じですので参考にしてください。
シーユーアゲイン -
ジムニー シエラ JB32 タイベル交換のついでにウォーターポンプ交換
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2010.06.10 Thursday 18:55JUGEMテーマ:ジムニータイミングベルトの交換と同時にウォーターポンプの交換です。途中まで手間が同じなので一緒に交換した方が後々楽です。今回はラジエーターホースも交換しました。
このウォーターポンプには苦い経験があります。パジェロでしたが、ウォーターポンプに焼き付が発生して固着。ウォーターポンプを駆動するタイミングベルトは摩擦熱で切れてクチャクチャになり、ピストンとバルブは接触して曲がり、シリンダーヘッドをオーバーホールする修理に発展したのです。詳細は「おとぼけパジェロ」参照
ラジエーター下のドレンコックを開いて冷却水を抜きます。
冷却水は再利用しますので、バケツで受けています。
ウォーターポンプは、ファンと同軸で回転しています。
これが新品ウォーターポンプ。純正より安いので社外品ですよ。
裏側の羽根です。羽根の回転が早すぎると水の供給が間に合わなくなり、キャビテーションを発生させます。キャビテーションとは…… ググってください。
エンジン側
ホースも交換です。
交換完了です
これで、また10万キロ走れます。 -
ジムニー シエラ JB32 タイベルカバー、プーリーと接触 最終
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2010.05.27 Thursday 23:00JUGEMテーマ:ジムニー
タイベルカバーとプーリーの接触にお付き合いくださりありがとうございます。そろそろ、このシリーズは終わりです。
樹脂製のタイミングベルトカバーは、割ってしまったので新調しました。遊び心で16valveの浮き文字を黄色で塗ってみました。これだけで、レーシーな感じがしてグッドです。
裏側にゴム製のパッキンをはめ込みエンジンに借り組します。
ベルトを取り付けましたが、プーリーとの接触はありません。
このまま気を良くしてエンジン始動!
接触してません。
ウ〜ム、何故だ
カバーに取り付けたゴムパッキンに注目してみる。
このパッキンは、部品を頼み忘れて古いパッキンを再利用したものだ。カバーの下側の付近のパッキンは、漏れたエンジンオイルを含み膨張している。
対して、カバーの上側のパッキンはオイル一切含まず乾燥している。
写真を見てもらえば分かるが、カバーとプーリーの隙間はごくわずかである。カバーのゴムパッキンが漏れたエンジンオイルを含み膨張したことで、カバーとプーリーが接触することになったのかもしれない。その他、カバー自体もオイルやエンジン熱によっての材質に変化が生じて膨張し、プリーと接触したのかもしれない。
いずれにしても、残念ながら「これだー」という明確な答えが出なかったが、今後も観察していくことで、さらに原因を追求していきます。
次回は、この交換劇でついでに交換した水ポンプ等もお知らせします。 -
ジムニー シエラ JB32 タイベルカバー、プーリーと接触4
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2010.05.23 Sunday 06:57UGEMテーマ:ジムニー
このあたり、オイル漏れが多い。漏れたオイルがオイルパンまで拡散している。漏れる箇所はココ。そうクランクシールだ。
いつもこのシールはタイミングベルトと同時に交換している。
茶色の輪っかが新品シール
交換したオイルシール
これで、オイル漏れとは何年かおさらばだ。
ここで思った。このオイルシールを交換しなければ、中心の固く締まったボルトを緩めなくてもタイミングベルトの交換ができる。これは、楽だ!!
仮組です。タイミングベルトテンショナー、ウォーターポンプを交換して、上下のプーリーを上死点に会わせてタイミングベルトを装着。
タイミングベルトとプーリーの位置が合っているか再度確かめてから、エンジンを始動させ不具合がないかチェックします。
始動しました。異音もありません。成功で〜す -
ジムニー シエラ JB32 タイベルカバー、プーリーと接触3
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2010.05.20 Thursday 23:36プラズマンさんから教えていただいた
「んー 何となく
http://www.horae.dti.ne.jp/~jimnyito/050526.html
と 同じだなー・・・・」
を想定していたのですが…… 違って一安心。
それでは、なぜカバーが削れた?
と考えながら作業は次につづく -
ジムニー シエラ JB32 タイベルカバー、プーリーと接触2
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2010.05.16 Sunday 22:07JUGEMテーマ:ジムニー
タイミングカバーとプーリーが接触している原因を究明しようとバラします。折角なのでタイミングベルト、カバーも新品に交換します。
クランクプーリー中心のボルトを取り外しです。
このボルトが「きつ〜〜く」締まってます。
工具に鉄棒を差し込み…
「ファイトー!」「一発!!」
と声を出しながら緩めます。
をやじの定番でしたな
緩みました。
軽ジムニーではこれでファンベルトのプーリーが外れてくれるのですが、1300ジムニーでは外れてくれません。悪戦苦闘してとうとうカバーを割ってしまいました。
やっと、取れました。
外れない理由がわかりました。
クランクプーリーとファンベルトのプーリーがボルトで結合されていたのね。
知ってれば何でもないことですが、先入観で作業しているので、気がつかず時間のロスと部品を破壊してしまいました。おとジムも人の子失敗もあります。
反省してます
なので今回はこれだけ!
次回につづく -
ジムニー シエラ JB32 タイミングベルトカバーとプーリーが接触
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2010.05.12 Wednesday 20:52JUGEMテーマ:ジムニー
タイミングベルトカバーとプーリーが接触している!
正直言って、以前から接触していたが接触面積が増えてきている。
なぜ?
ファンベルト取り去って点検をしてみる。
思わず声が出てしまった。
「うを〜、こんなになってる」
プーリーがエンジン側に移動?
オイル漏れもあり、プーリーと同軸で回転するオイルポンプにも悪影響か?
あまりの衝撃につき……
つづく -
ジムニー シエラ JB32 抜けないエンジンオイル
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2010.05.07 Friday 12:36JUGEMテーマ:ジムニー
みなさんエンジンオイル交換していますか?
「フラッシングをして内部の汚れを取ってから、高級なエンジンオイルを入れてるよ」って
恐れ入りました。
それでは、これを見たことがあるか?
そう、ヘッドカバーを取り外した状態である。
もっと近くで見てみよう。
エンジンオイルが穴ぼこに溜まってますな。
深さを測ってみた。深いところで、10ミリ以上ある。
オイルは全てがオイルパンに戻るわけではないのだ。
では、どれだけのオイル量が残るのか実測した。
人のやらないことをするのが好きだ
ジェットオイラー君に登場願う。
ちゅっぱ、じゅるじゅる吸ってみた。
結構、時間がかかる。
吸ったオイルが、ダーって戻ってしまうこともある。
10分近くこんなことをやっている。
腰が痛くなってきた。
なんでこんなことやってんだ!と思ってきた。
もう、いいだろう
人のやらないことをするのが好きだ
G13Bエンジンのヘッドに残るオイルは約60ccであった -
ジムニー シエラ JB32 バルブクリアランス調整
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2010.05.01 Saturday 22:23JUGEMテーマ:ジムニーエンジンから、カチャカチャと聞こえてきたらバルブクリアランスの調整が必要です。「タペット調整」なんて言う人もいます。どこの調整かと言えば、回転するカムシャフトと上下運動するバルブの間にロッカーアームがあるのですが、この部品同士がこすれあって作動しているので、適正な隙間を作って熱膨張しても突き上げないようにします。経験値では間隙を若干広めにしたほうがエンジンの調子はいいっす。このシエラも10万キロ目前ってことで若干音が出ていたので実施しました。
まずは、ヘッドカバーを外します。
一気筒あたり吸気バルブ×2、排気バルブ×2 全部で16バルブ。カム1本で16本のバルブを開閉させています。吸気側のロッカーアームは短く、排気のロッカーアームは長い複雑な仕組みです。
1番シリンダーを圧縮上死点にして、ロッカーアームとバルブの隙間にシックスネスゲージを差し込み、ドライバーで調整ネジを左右に回して間隙を調整し、メガネレンチでロックします。ゲージを前後に動かしてみて、やや抵抗があるところが規定値です。今回は冷間で吸気0.15ミリ排気0.17で調整してみました。四気筒では1番シリンダーを圧縮上死点にすると、1番の吸排気、2番の吸気、3番の排気が調整できます。排気上死点では残った吸排気を調整することができます。
組み立てて、エンジンをかけると心持ちカチャカチャ音が減少したような気がします。
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ジムニー シエラ JB32 アース錆びてる
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2010.04.28 Wednesday 13:11JUGEMテーマ:ジムニー
さっそくだが見ていただこう。
アースが錆びているではないか!
これでは電気の流れが良くない!
さっそく市販の太いものと交換を……
いやいや
紙ヤスリで磨いて錆を落とし、ボルトを新品に交換
これで、エンジンレスポンスが早くなったような
……気分に浸れた。 -
ジムニー シエラ JB32 シートをリフトアップ
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2010.04.22 Thursday 20:57JUGEMテーマ:ジムニー
ジムニー シエラ JB32に旧おとジム号から受け継いだレカロシートを市販のシートレールと組み合わせた。これでは、特に話題にするほどではない。
そのままで使っていると「低い、椅子の高さが低くて前が見えない」とのクレームが寄せられた。座布団を引きながら必要な高さを研究すると、かさ上げの高さは3センチで充分であった。
さて、どうやって3センチをかさ上げするかだ……。
強度、耐久性、簡単、安価をクリアしなければならない。
答えはあっけなくホームセンターで見つかった。四角い鋼材をシートとレールの間にサンドイッチすることにした。
3センチ×6センチ角の鋼材を使用した。
ベースフレームの上に鋼材を乗せ位置合わせ。
鋼材にはレカロ用に穴あけ加工済み
こんな感じでほぼ完成!
椅子の下の鋼材がよく見えるでしょ。
塗装はしないのかって?
しばらく様子を見てから塗装します。
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ジムニー シエラ JB32 ペットのマナーバック
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2010.04.16 Friday 08:42JUGEMテーマ:ジムニーこのごろ、スーパーのレジ袋をぶら下げているクルマを見ませんか?
結構、見るでしょ。
あれって、何が入っているか知ってますか?
うひゃひゃ、オイラ知ってるよ!
オイラ達の落とし物だよ〜
ということで、ルーフキャリヤにバックを取り付けて、ここに落とし物を入れることにした。(上の写真で青色の囲み)
しかし「位置が高すぎる」ってことで全く使ってもらえなかった。
そこで、タイヤカバーを取り去ってスペアタイヤに付け替えた。
やっと使ってもらえるようになった。
「ジムニーってこんなこともできるんだ〜」とご近所の犬仲間にも好評らしい
このバックは、オートバイ用に作られたもの。防水性能に優れ雨が降っても中の「落とし物」は濡れず、臭いも防いでくれる。それに、なんといっても見栄えが良い。
オイラの落とし物も快調だぜ〜! -
ジムニー シエラ JB32 二極スパークプラグ その後
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2010.04.10 Saturday 06:42JUGEMテーマ:ジムニー二極スパークプラグのその後についての報告です。
おっと、その前に四月になって、新たな環境で働くことになった方!がんばってますか?
おとジムもその一人、右も左も分からぬままいきなり判断を求められることも多く、緊張の連続で体力、気力も低下気味。そんな中でもジムニー中毒の症状だけはなぜか旺盛。きっとストレス解消にぴったりの素材なんだろうな。
さて、イリジウムプラグ全盛の折、昔ながらのニッケルプラグで頑張っているおとジム号です。しかし、このプラグは電極が2極なので、耐久性に優れています。その他、火花が左右に飛ぶので、中心電極を囲むの白色の絶縁体に付着したカーボンを火花放電で焼き切るのでくすぶり汚損に強いのです。
約1000キロ走行時
もちろん、問題ありません。
この後、ワイヤーブラシでこすり、奇麗にしてからジムニーに装着しました。この奇麗にしてからエンジンに戻すって行為が何故だか楽しい!
イリジウムプラグをワイヤーブラシでこすると、イリジウムが取れてしまいますよ(経験済み) -
ジムニー シエラ JB32 純正LSD
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2010.04.01 Thursday 20:00JUGEMテーマ:ジムニー平成22年の4月です。就職、転勤、進学等々出会いと別れの境目ですね。
おセンチな気分になっている人もいるはず。
しかし、世間は誰も何もカマってくれません。
さて、そんな訳でジムニーシエラJB32は、リヤデフを純正LSDに交換です。このLSDってヤツは、左右のタイヤの回転差を調整して悪路でも前進できるようにするもの。作動の原理は難しいので私もヘリカル等のギヤについては、よく理解していません。以前のおとジム号に装着していたLSDですが、JA11とJB32は互換性があるとのことなのでJB32に装着してみます。
まずは、JA11ホーシングから取り外しです。
いきなり、取り外し完了です。
ジムニーシエラJB32は、シャフトを引き抜きます。
デフが出てきました。オープンデフです。
オイルがドロドロに汚れているな
組み替え中
左 オープンデフ 右LSDデフ
バックラッシュを調整中!
組み替え作業は午後1時から開始して、ブレーキの空気抜きを終え作業を終了したのが日が暮れる寸前でした。
この純正LSDデフは、ロックデフのような癖や機械式LSDのようなバキバキ音も無く、スムーズです。オープンデフと区別がつかないほどです。が、コーナーを曲がるとき加重が外側に移りロールします。そのときに無理にアクセルをグッと踏むと、オープンデフならイン側のタイヤが空回りして駆動力を失いますが、LSDならアウト側のタイヤにも動力を伝えイン側のタイヤは空回りせずに前進するののです。エンジンに力があればパワースライドに持ち込むことも容易なのです。
だが、オフロードなどで片一方のタイヤが地面から離れると、途端に離れた側のみに駆動が伝わり前進できなくなります。
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ジムニー シエラ JB32 後輪トレーリングアーム ゴムブッシュに亀裂 その後
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2010.03.28 Sunday 07:59
その後の状態です。切れてはいませんが、ひび割れが徐々に発生している様子。
しかし、まだまだ使えそう。
亀裂が走ったら報告します。 - ←back 1/3 pages next→